お世話になっております。
先日遂に私どものショールームでデビューを果たしたNew A8。
今回はそんなA8の中でも特にご注目いただきたい機能をご紹介したいと思います。
New A8には、
カメラセンサーやミリ波レーダー、超音波センサーに加え、
業界初となるレーザースキャナーを搭載、
最大23個ものセンサーが搭載されています。
今回の記事の主役、レーザースキャナーは図の赤い部分、
フロント・ナンバープレートの下部に設置され、
車両前方を水平方向に約145°の範囲で見守っています。
特性上、レーダーセンサーは長い距離(A8の場合250m)まで到達するものの
水平方向の検出角度は35°と狭くなる為、
レーザースキャナーはこれを補完する理想的なデバイスとなります。
レーザースキャナーは、周囲の明るさにあまり影響されないうえ、
距離に関係なく高解像度・高精度で、障害物の形状を測定出来ることで
障害物のタイプを判断することが出来、人や構造物(例えばガードレール
や縁石など)も検出します。
また、レーザースキャナーは、レンズ上にほこりを検出すると
レンズを洗浄するウォッシャージェットが作動し、
自分でキレイに洗浄する機能も装備しています。
このレーザースキャナーと従来からあるレーダーセンサーやカメラ類で
これまでよりも精度の高い運転支援制御「アダプティブドライブアシスト」が
実現しました。
設定された前車との車間距離や周囲の状況をこれまで以上に高精度で補足し、
車速が0~250km/hの範囲でドライバーを支援します。
ガードレールや縁石、草むらも識別可能となり、
センターラインの無い対面通行でも状況を認識し、
仮想的に2つのレーンに分けて各種演算をユニットが行います。
作動状態、レーンの検出状態はこちらに表示されます。
では、最後にこちらの動画をご覧下さい。
レーシングドライバー荒 聖治氏が試す、Audi A8のアダプティブ ドライブ アシスト
アウディ ジャパン 広報 Youtubeチャンネルより
当店のテストドライブカーで
この「アダプティブドライブアシスト」をぜひご体感下さい!!